2011-11-11
行列絶えない渋谷の名店に初潜入。 『喜楽』@渋谷
渋谷の超有名老舗ラーメン店なんですが、
実は今まで未訪問だったんですよね(^-^;
何度か店前まで行ったことはあったのですが、
いつも10名以上の行列で、しり込みしていたのでした。

そんなお店、『喜楽』さんに初訪問です。
平日12時ちょっと前に店前に到着!

既に10名弱の行列がなされていました(^-^;
この後に予定があったので、間に合うかなぁ…と思いつつ、
「平日だし並んでいる人はサラリーマン男性が殆どだから、
きっと回転は速いはず!」
と踏んで、列後部に並びます。
その読み通り、わずか10分ほどで店内に入れました。
客席は、一階のカウンター席の他に二階もあるようです。
「お客さん、お一人?カウンターでもいい?」
レジの女性スタッフさんに質問されOKしたので、一階のカウンター席に通されました。
麺茹でしている釜の前の席で、カウンター内の調理場がよく見渡せます。
シンプルな「中華麺(650円)」や、人気の「もやし麺(750円)」と迷いましたが、
「もやし麺」に私の好きなワンタンがトッピングされたこちらにしました。
ふむふむ、もやし麺はチャーシューが載っていなくて、
その替りにモヤシを主体とした野菜炒めに細切りの豚肉が入っているのですね。

醤油の濃いスープは、動物のガラ主体の清湯。
化調も入る、中華料理屋然としたシンプルなスープですが、
香ばしい揚げ葱が入ることにより、味に奥深さがプラスされています。
麺はもっちりの中太角切り麺。
野菜炒めは火がきちんと入っていて水っぽさは無いけれど、
モヤシのシャキッとした食感は損ねていません。
ワンタンは、「肉餡やや少な目・皮は厚めで大き目」というコントラスト。
私は皮が薄くとろけるような舌触りのワンタンが好きなので、
『喜楽』さんのワンタンはちょっと好みとは違っていました。
でも、この黄色い皮は食感がしっかりしていて、食べごたえがあり。
繊細なワンタンよりも、この存在感があるワンタンのほうが、
パンチが効いた『喜楽』さんのスープには合うのでしょうね。
……なんて思いつつ食べていると、店の外が何やら騒がしくなってきました。
全開になっているドアの外を見ると、
チンピラ風情なお兄さんが揉め事を起こしたようで大声で騒いでおり、
それを警察官数名が牽制しています。
ひぇ~…、さすが渋谷道玄坂(^-^;
チャチャッと食べて店を出た後、
わめいているお兄さんと一触即発のお巡りさんの横をすり抜けて帰りましたw
ごちそうさまでした!
『喜楽(きらく)』 [食べログページ]
03-3461-2032
東京都渋谷区道玄坂2-17-8
(神泉駅から353m)
11:30~20:30
定休日 水曜日
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2011-03-02
「純天然だしラーメン」は、後味スッキリ優しい味わい。 【新店】 『アートマサシヤ』@神泉・渋谷
渋谷区の新店に行ってきました。
なんでも、店主さんはアパレル『ビームス』の店長を東京でされていた方だそう。
食の大切さを伝える仕事がしたくて、退社後は2008年に沖縄・那覇で『正志や』というラーメン店をオープン。
その後、沖縄から東京に所在を移したという、何とも大掛かりな移転オープン店なのです。

1月27日に改名・移転を果たした『アートマサシヤ』さん。
私は渋谷駅から徒歩で向かいましたが、神泉駅のほうが近いようです。
渋谷からだと、徒歩で10分弱くらいかな?
老舗の喫茶店の居抜きだという店舗で、外観・内観ともその面影を感じます。
ラーメン屋さんらしくはありませんが、落ち着ける雰囲気です。

こちらのお店は「純天然だしラーメン」を謳われていて、
無化調・添加物不使用のラーメンを提供しているそうです。
ラーメンは「旨口」「濃口」の二種類があり、
濃口のほうがタレ・油が多めに入ってはっきりした味なのだとか。
食材にもこだわられているようで、卓上に使用食材の説明書きのPOPが置かれています。
食材にこだわったトッピングが多く載る「特製」にしました。
券売機のボタンは「濃口」よりも「旨口」のほうが上にあったので、今回はそちらをチョイス。
焼き海苔3枚が別皿で供されます。

スープは、煮干・鰹節・昆布などで取った和だしベースなのだそうです。
動物系は、香味油のラード以外使ってないのでしょうか。
タレには、小豆島産の天然醸造醤油や純米酒、伊豆大島の海水を平釜で煮詰めた塩、
沖縄産の純黒糖を使っているのだとか。
油は、豚脂を煮出して作る自家製ラードに、純正胡麻油と葱を加えたネギ油だそうです。
とことん素材にこだわってますね。
無化調ですが、ダシが濃いので私は物足りなくは感じませんでした。
昆布の旨味と鰹の風味がブワッと利いてます。
醤油も角が無く丸いですし、ネギ油もしつこさがなく香ばしい。
軽く振られた一味が味をひきしめています。

麺は角切り中細ストレートで、「リン酸を含まないかんすい」を使用した麺なのだそう。
ややくすんだ色で、コシがありつつ若干ボソッとした独特の食感。
和だし醤油スープとあいまって、かけ蕎麦を彷彿とさせる組み合わせでした。

トッピングは、チャーシュー・味玉・薄焼き玉子・水菜・白葱・揚げ葱・海苔。
味玉に使う卵も、平飼いのニワトリの有精卵なのだとか。
卵そのものの味を大事にしてか、かなり薄味仕上げです。
別皿で出された海苔も、「酸処理を施さない秋の一番摘み」のものだそうで、
スープに入れるとすぐ溶けるので別に出しているようです。
まず一枚、そのままで食べてみました。
パリッと食感が良くて、磯の香りは強くないですが旨味のある海苔ですね。
二枚目は、麺を巻いて食べてみました。
パリッとし過ぎて、これはちょっと食べづらかった(^-^;
三枚目は、スープによく浸して食べてみました。
確かにすぐに溶けますね。
でも、スープに溶かした海苔をレンゲですくって食べるのが、私は一番好みでした。
「和風」な雰囲気で柔らかい味わいのラーメンなので、
「ラーメンらしさ」やインパクトを求める方には嗜好が合わないかもしれませんが、
私はこちらのラーメン、好きです。
食後に喉が渇かない後口の良さからも、素材の良質さを実感できます。
ただ「無化調・無添加で体に良い」だけでなく、
一杯のラーメンとして美味しく仕上がっているのが素晴らしいと思いました。
次回は「濃口ラーメン」を食べなくては。
ごちそうさまでした!
【2011年1月27日OPEN!】
『純天然だしラーメン アートマサシヤ』
TEL 非公開
東京都渋谷区南平台2-8
(神泉駅から304m)
11:30~15:00(売り切れ次第閉店)
定休日 水曜日
席数 20席 (カウンター7席+5席、テーブル4席×2)
http://tweetlog.jp/genkanegae
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