--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009-01-15

ラーメンの決め手は、鶏ガラ・豚ガラ・アンガ~ラ♪(覆麺@神保町)の巻

【前回のあらすじ】

 食通の友人の勧めで、渋谷区の『山手ラーメン』を訪れたえち子。
 雪の如く背脂が降り積もった「ゆきラーメン」を満喫するも、
 えち子の食欲はまだまだ治まらないのであった…。



-----☆-----☆-----☆-----☆-----☆-----☆-----☆-----

「久しぶりに渋谷に来たんだし、ショッピングでもするかのぅ」
繁華街をうろつくも、大都会の喧騒に未だ慣れず途方に暮れる「オノボリさん」えち子。
渋谷の街は、賑やかなのにどこか冷たい匂いがした。

「平日昼間だってのに、人が多いズラ…」
若者が闊歩する渋谷の人いきれに酔ってしまったえち子は、ふと思いたった。


「そうだ、神保町に行こう!」


古書の町、オヤジの町…、そして、ラーメンの町(?)・神保町。
「あそこなら私を優しく迎え入れてくれる……はずw」
根拠は無いが、何故かそんな気がしたえち子だった。


そんな彼女の脳内に、どこからか聴こえ来る名曲があった……

「こ、この歌は……『ガンダーラ』By.ゴダイゴ?!」


 ♪そこに行けばどんな夢も 叶うと言うよ
   誰も皆 行きたがるが はるかな世界
    その国の名は
  「 ア ン ガ ー ラ 」……

 ─────────────────────


「 ア ン ガ ~ ラ ~ ♪ いらっしゃいませ~…(ニヤリ」

目の前の白覆面の男性が、謎の言葉を発した。


気づくとえち子は、とある店のカウンターに座っていたのだ。
「ア…アンガーラ?……ここは、どこ?」

どうやらえち子は、『ガンダーラ』を脳内リピートしている間に何者かに獲り憑かれ、渋谷から電車を乗り継ぎ神保町まで来てしまったようだ。
そして、神保町のトワイライトゾーン…看板の無い怪しげなラーメン屋に足を踏み入れてしまったのである。


そう、この店こそ
『覆麺』。

「コンガ王国から来た黒覆面(ブラック)と白覆面(ホワイト)の謎の男達が、
 日夜旨いラーメンを提供してくれる」
と巷で話題の迷店…いや、名店なのだ。
えち子は、「ラーの神」に導かれるがままこの店に入店し、看板メニューの「覆麺(780円)」の注文まですませていたのである。


ここで、『覆麺』基礎知識。
この店には、オープンにまつわる一つの物語がある。

「ある日本人の男がコンガ王国に旅をした。
 男はあろうことかコンガ王国で悪事を働き、捕らえられてしまう。
 しかし国王は、あることを条件に男を釈放したのだ。
 その条件とは、宮廷ラーメン師である「ブラック」とともに
 日本へコンガラーメンを広めにいくことだった……」
      (出典:「究極のラーメン2009・首都圏版」より)







………マジかよw

ちなみにその「宮廷ラーメン師」ブラックさんは、この日はお姿が見えなかった。
じゃあ、この目の前にいらっしゃる白覆面の「ホワイト」さんが、「コンガ王国で悪事を働いた日本人」…?!
………ほ、ホワイトさん…何をやらかしたんですか……ガクブル

そして、もう一つ豆知識。
この店で事あるごとに店員から発せられる
「アンガーラ」
という謎の言葉。
コンガ語ではいろいろな意味で使われる言葉のようだが、「ありがとう」という意味でもあるらしい。
つまり、岡村ファンにおける「へぽたいや」的な位置付けにある言葉と解釈して構わないだろう(嘘w
ちなみに、「アンガーラ」の反対語は「ナンガーラ」らしい(これはホント)。

 ─────────────────────

「お客さん、麺の量はどうなさいますか?」

異空間に迷い込んでいまだ挙動不審のえち子に、女性スタッフさんが声をかけてきた。
「え?麺の量?……えー、普通でお願いします」
(麺の量が選べるのか?知らなかった…)

「普通……

 う ち の 普 通 で よろしいんですか……」

女性店員さんの意味深な言葉に、ビビりまくるえち子。

「おっ…、おぬがいします……(ひぃ~~っっ」
(「うちの普通」ってなんだっ!ど、どんなんが来るんだろう……(;´Д`A ``)

えち子のガクブル度は、大きくUPした。



さらに、ホワイトさんからも声をかけられる。

「玉子、食べる?」

えっ?たまご??
トッピングに「味玉」がつかない、基本のラーメンを頼んだはずだけど……?
どうやら、私が行ったこの日から看板メニュー「覆麺」がリニューアルされたようだった。
醤油味のスープが塩味に変更、そしてトッピングにもデフォルトで半熟ゆで玉子一個が付くようになったらしい。

「た、玉子…頂きます」


私の隣に座ったお兄さんは「味玉覆麺」を頼んでいたのだが、そのお客にもホワイトさんは聞いていた。

「お客さんも玉子食べる?
 味玉付きに玉子入りだから……
 玉 子 二 玉 になっちゃうけど、ホントに食べれる~……?(ニヤリ」

隣の兄ちゃん → (((((((( ;゚Д゚)))))))ガクブル


Oh!ナンガーラ!!
せめて、券売機の「味玉覆麺」のボタンの上にでも
「今日からデフォでゆで玉子入りになりました♪」
って書いてあげてよ、ホワイトさん………
予告無き、玉子二玉、コレステ地獄……(字余り)。


……と、隣のお兄さんを気の毒に思いつつ一句ひねりつつ、
「ふぅ、味玉入りを注文しなくてよかったズラ~…」
と、胸を撫で下ろしたえち子であった。

 ─────────────────────

店内のBGMは、アントニオ猪木の入場曲『炎のファイター ~INOKI BOM-BA-YE~』。
この一曲のみという潔さ。
エンドレス猪木。


「いのき~♪ボンバイエ~♪」
「ファイッ!!」
そこに、合いの手を打つように時折聞こえる
「アンガ~ラ~♪」
という覆面スタッフの挨拶の声。

「いのき~、ボンバイエ~♪ちゃ~らら~……ファイッ!!……アンガ~ラ~♪
 (→→リピート→→)

 いのき~、ボンバイエ~♪ちゃ~らら~……ファイッ!!……アンガ~ラ~♪
 (→→ひたすらリピート→→)」




………は、はやくラーメンを出してくれないと………、


………静かな店内にこの曲・このセリフが響く待ち時間は………




    洗 脳 さ れ そ う で す ww



危うく違う世界に逝ってしまいそうになったえち子をこちらの世界に引き戻したのは、
目の前に置かれた一杯が放つ、芳しい香りだった。


覆面・白醤油(覆面)


「覆麺・新作あっさり塩白湯(白正油)780円」

15分一杯勝負、運命のゴングが鳴ったのであった。
ファイッ!!


澄んだスープは鶏の芳醇な香りが。
商品名に「白湯」とありますが、この日はリニューアル初日(2009年1月15日)でまだ味が固まっていないのか、かなり澄んだスープでした。
でも、十分ダシ素材の旨味が出ています。
塩分はやや強め。
そこが「コンガ流」の証でしょうか(笑)。

具は、チャーシュー・半熟ゆで玉子・もやし・メンマ・白ネギ・揚げネギ。
スープの熱で脂が溶けて、箸で持ち上げられないほどトロトロになってる、巻バラチャーシューが絶品!
麺は細縮れ麺で……量が……やっぱり多いですねw
スープの量・具のボリュームも含むと、並みのラーメン屋の大盛りクラスは十二分にあります。

「これが、スタッフさんの言う『うちの普通』量なのか……orz」

普段のえち子なら楽勝サイズなのだが、この日はラーメン屋ハシゴの二軒目…
つい二時間前に、背脂のきいた『ゆきラーメン』をガッツリ食べたばかり。


いや、しかしっ!

「うちの普通」盛り・玉子入りを自ら注文したからには、後には引けぬ!

ここで残すと、女が廃るというもの……。


武士に二言はナンガーラ!!

(↑なんのこっちゃw)


神保町で古本をあさりまくってるオッサン達よ……

オラに元気を分けてくれ!!

(↑誰だよ、アンタw)





アン!


ガーッ!!


ラーーーーッッ!!!






 ─────────────────────




「ごちそうさまでした……」

空の丼を置き、カウンター席を立つえち子。
作業の手は止めず、完食したえち子の器をチラリと覗き見するホワイト氏。
その覆面の下で、かすかに微笑んでくれたようにも見えた。


「アンガ~ラ~♪」


白覆面の見送りの言葉を背に、えち子は神保町の古本屋入口の闇へと消えて行った。

『覆面』入口に鎮座する「えべっさん」だけが、彼女の勇姿をいつまでも見守っていた――。







―――えち子の旅は、まだ終わらない。


エンドレスえち子。







エンドレス、――― 猪 木 w



                        【 続く………のか? 】


「覆麺」
東京都千代田区神田神保町2-2
http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13054078/
 



    ↑         ↑
お気に召しましたら、ポチッとクリックお願いします。 毎度おおきに~♪


 
スポンサーサイト
2009-01-15

背脂が雪のようにつもる昼に…(山手ラーメン@駒場東大前)

時々、自分に自信が無くなるんです。

私なんて奴は、生きていても意味がないのではないか。
いなくてもいい人間なのではないだろうか。

自分の生きるべき場所を求めて、今までに沢山のものを捨て来た。
沢山の人を傷つけてきた。

そうやって、いったい今までに何を得ただろうか。
傷つけ傷つけられて、いったい私に何が残っただろうか。

何も無い。
何も残っていない。

私の生き方は、間違っているのだろうか……


そんなふうに思うんです。






ダメだ…


でも、こんなんじゃダメだ!




こんな弱虫えち子じゃ、ひまわりさんに笑われるっ!(By.小公女セーラ)


「えべっさん」にも笑われるっ!!




闇夜に微笑むえべっさん





………え?

もう笑われてますか?w


───────────────────────────


え~、そんなこんなで始まりました。
新ブログ、「立呑処 越前屋 ~えち子のラーを尋ねて三千杯~」。

三十路バツイチの崖っぷちえち子が、旨いラーメン屋や飲食店を巡りながら、
自分の本当の好みにあう味を求め、
そして、自分の本当の姿を探していくという、
涙無しには見られない感動ストーリーです。


……嘘です、ただの「食いしん坊日記」ですw


さて、先月のある昼下がり、えち子は一軒のラーメン屋に足を運びました。
友人に美味しいと勧められたお店、「山手ラーメン」です。
注文したのは、お店のスタンダードにして一番人気メニューと思われる
「ゆきラーメン」(600円)

ゆきラーメン(山手ラーメン)


「豚の背脂を細かく雪のように散らした、天然の甘い香りであっさりした味です。
 豚骨をベースに鶏ガラ、昆布、ニンニク、生姜・椎茸など
 数多くの素材を24時間以上丹念に煮込みました」


と、メニューに書かれています。
確かにスープの表面には、「ゆきラーメン」の名前の通り、粉雪のような背脂の白い粒が一面に降り積もっています。
名前も可憐ですが、絵的にもビューであります。
しかし、いかんせん背脂。
さぞや脂っこいのかな~と思いきや…、これがことのほかアッサリでビックリ!
背脂の下に隠されたスープはいたって上品なんですね。
いい子チャンなんですね。
それが、背脂の甘み・旨み・ジャンクみ(なんじゃソリャ)とあいまって、クセになる味わいのスープへと変化させています。
う~ん…いい子のふりしてやるじゃない、ゆきちゃん。

麺は自家製。
丸っこい切り口に、黄色みをおびた中太ストレート麺です。
スベスベの肌は、プリプリでモチモチなんです。
憎いじゃない、ゆきちゃん。

あら、チャーシューもオバチャンの好きな肩ロースね。
柔らかさ加減や味付けの塩梅も完璧よ。
シャキシャキのモヤシと、シャクシャクのメンマも素敵よ。
何かと抜かりないわね、ゆきちゃん。


美味しかったわ。
あやうく、背脂スープを全汁しそうになったわ。
食通の友人のお勧めは、伊達じゃないわね。
オバチャンの完敗よ。
ゆきちゃんの巧みさに乾杯よ。



でもひとつだけ、負けてないものがあるわ……



背脂なら、オバチャンも質のいいもの背負ってるわよ~♪


「ラー三千杯」の道も遠いが、えち子のダイエットの道も長く険しいのであった。

   ( 続 く )


「山手ラーメン」
東京都渋谷区富ヶ谷2-21-7
(京王井の頭線駒場東大前徒歩10分)
http://ramen.gnavi.co.jp/shop/jp/g532000n.htm



【次回予告】
 怪奇! 闇夜に浮かぶ「えべっさん」の生首がえち子に問いかける!
 「ラーメンの決め手は、鶏ガラ・豚ガラ・アンガ~ラ…」の巻
  …に続く

 


    ↑         ↑
お気に召しましたら、ポチッとクリックお願いします。 毎度おおきに~♪


 

theme : ラーメン
genre : グルメ

カレンダー
01 | 2009/01 | 02
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
カテゴリ
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
@EchizenyaEchiko
プロフィール

Author:越前屋 えち子
いらっしゃいませ。
こちらは、越前屋の個人ブログです。
 
当ブログは、個人の主観で文章表現をしております。
また、コメントは大歓迎ですが、
特定の個人・店・企業に対する誹謗中傷だと管理人が認識したコメントは、断り無く削除させて頂きます。
何卒ご了承ください。

飲食店の情報(メニュー名や値段)は、記事の投稿日前後の頃の情報です。
後日変更になることもございますので、ご注意ください。

検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。