2009-09-23
TENKAとれるか?亀有新店! 『麺屋 天翔 TENNKA』@亀有

亀有に9/17オープンしました、 『麺屋 天翔』 さんにお邪魔しました。
お昼13:30頃に到着したのですが、店の外には5~6名の行列が。
祝日に伺ったこともありますが、人気ですね。
こちらでは先に店内にある食券機で食券を買ってから並ぶようです。

↑券売機も撮ってみたんですが、ちょっと見難いですね(^-^;
メニューを書き出してみました。
【 メニュー 】
・特製醤油つけ麺 950円
…特製とろ豚、メンマ増量、味玉、刻み海苔プラス
(※但し、現在は「とろ豚」の変わりにチャーシューが増量)
・醤油つけ麺 750円
・特製味噌つけ麺 950円
…特製とろ豚、メンマ増量、味玉、刻み海苔プラス
(※但し、現在は「とろ豚」の変わりにチャーシューが増量)
・味噌つけ麺 750円
・大盛(麺重量350g、つけ汁も少し増量) 100円
・特盛( 〃 450g、 〃 ) 200円
・子供つけ麺(ジュース、オモチャ付き) 390円
…十二歳以上は○禁です。
・雑炊セット(ご飯、卵、刻み葱) 150円
…つけ麺の「麺」を食べ終わったら割りスープを入れ、
ご飯、卵を入れてヒーターでさっと煮てお召し上がり下さい。
【 トッピング 】
・チャーシュー 250円
・味玉 100円
・刻み海苔、メンマ 各50円
・とろ豚肉(数量限定、とろとろの豚肉です) 200円
【 飯類 】
・天翔丼 TENKA DON 300円
・白飯 100円、(小)50円
・とろ豚飯(数量限定品、とろとろの豚肉です) 300円
「醤油つけ麺」 と 「味噌つけ麺」 の二本柱なんですね。
券売機の上にはこんなPOPもありました↓

ちょっと光ってしまって読みにくいですが (すみません…)、
内容はどうやら、
・店名「天翔(てんか)」は、「天に羽ばたき天下を取る」の意。
・スープは「鶏豚骨魚介」。
脂は少なくコラーゲンたっぷり、野菜ぎっしりの出し汁。
・トリプル+ワン=クワトロスープ
四種類のスープ、出し汁を合わせた鶏豚骨魚介つけ汁。
・麺は富多屋生麺に特注した極太麺。三種の小麦粉をブレンド。
・IHヒーターを各席に1台設置しているので、冷めずに楽しめる。
ということが書いているようです。
10分ほど外で並んで着席。
席は厨房を囲うようなカウンター10席程と、4人掛けのテーブル席が2つ。
しかし、テーブル1卓は開店祝いの花が置いてあり、
現在は使用できないようになっていました。
各席には、一人に1個づつ小型のIHヒーターが取り付けられています。
個人用IHヒーターを見ると、 京都のつけ麺専門店 『ろおじ』 さん を思い出します。
IHヒーターの使い方の注意書きもありました↓

【 卓上IHヒーターのご利用について 】
特製つけダレ器はIHヒーターの上に乗せて、加熱しながらそのままお召し上がりください。
いつまでもアツアツのつけダレを堪能できます!
1. IHヒーターの電源を入れて下さい。
2. とろ火又は弱火を選択し、温度を好みで調節して下さい。
(火力はあまり強いとつけダレが沸騰してしまい風味が損なわれてしまいます。
弱火以上にはなさらないで下さい)
3. 割りスープをお召し上がりになる際は、温度が上がり過ぎるため電源をお切りください。
加熱をしている為、つけダレ器の下部が大変熱くなります。
火傷しますので絶対につけダレ器を手でお持ちにならないで下さい。
とのこと。
そんな注意書きを読んでいると、思いもよらないハプニングが!
急に店内のブレーカーが落ちたのです(笑)。
昼の繁忙時間帯、皆がいっせいにIHを使ったのが原因みたいですね。
店内は急に暗くなり、BGMのレゲエミュージックも消え、
お客さんの手元のIH電源も瞬時に消えてしまいました。
ブレーカーを戻した後、店主さんが
「お客様がご使用のIH電源も一旦切れてしまいましたので、
もう一度電源を入れ直してください~」
と客席に声かけしてました。
ラーメン屋さんにいてブレーカーが落ちたのは初めてです(笑)。
さて、そんな事件がありつつ、
席についてさらに15分ほど待つと、注文の品が到着しました。

「醤油つけ麺」 750円
麺のお皿の形がお洒落ですね~。
つけ汁は『ろおじ』のステンレスの器ではなく、焼き物のような器。
具は全てつけ汁のほうに入ってるんですね。
普通の「つけ麺」だと、ちょっと寂しげな見た目です。

鶏豚骨魚介のつけ汁は、先ほど見たPOPの通り
油分が少なくコラーゲン由来のトロミがある濃厚なもの。
しかし、最近のラーメン・つけ麺はスープ濃度の高い店が多いので、
そういう「超濃厚系」「ドロ系」に比べるとトロミは弱め。
甘辛酸も軽いですね。
卓上には一味・ラー油・酢が置いてあるので、辛味・酸味は調整可能です。
具は、刻みチャーシュー・メンマ・白葱。
うーん、下町・亀有で750円にしてはやっぱりちょっと寂しいかな (^-^;

麺はかなり太めですね~。
しかし、しっかり茹でられているせいかゴワつきやガッシリした感じは無いです。
適度なコシとモッチリ感。
つやつやで瑞々しい口当たりは、茹でたて・しめたてのうどんを思い出す感じ。

↑IHの操作ボタンはこんな感じです。
右側の電源ボタンを入れて、火加減は
「 保温 ・ とろ火 ・ 弱火 ・ 中火 ・ 強火 」
の5段階で調節します。
お店の指示では
「とろ火または弱火のみ使い、中火以上は使わないで」
とのこと。
最初はとろ火を付けてみたんですが、それではまだ火力が弱い様子。
弱火にすると、今度は時間がたったら沸騰してくるので、
「 弱火 → 沸騰してきたらとろ火 → 冷めてきたら弱火 」
を繰り返して頂きました。
スープ割り用スープがカウンターの上にポットに入っておいてあるので、
最後にスープ割りをして全汁。
割りスープはサラサラの魚介ダシなので、アッサリと〆ることができました。
総評は、
美味しいですし、こだわりを持って丁寧に作られているのも伺えます。
しかし、インパクトと個性という点でやや欠けるように思います。
あくまで個人的な意見ですけどね。
とはいえ、まだ 「味噌つけ麺」 のほうを食べていませんし、
トッピングやご飯物で使われている、お勧めの 「とろ豚」
(豚一匹から数百グラムしかとれない希少部位のバラ軟骨をトロトロに煮込んだもの)
も頂いてないので、近いうちに再訪したいと思います。
ごちそうさまでした!

『麺屋 天翔 TENNKA』
東京都葛飾区亀有3-9-11
11:30~15:00、18:00~22:00(スープなくなり次第終了)
定休:未定
駐車場:なし(斜め向かいにコインパーキングあり)
【食べログ】


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