2009-11-27
ラー・ビジネスは、「細く長く」より「太く短く」?! 『太麺堂』@高田馬場
話題のあの店に行ってきました。
高田馬場の 『極太ラーメン専門店 太麺堂』 です。
こちらは、11/11~12/30までの期間限定営業の店。
博多にある有名ラーメン店『麺劇場 玄瑛』の入江店主と、
東京の老舗製麺所『浅草開化楼』のカリスマ社員・カラス氏が
強力タッグを組んだラーメン店です。
取り扱うラーメンは「太ラーメン」の一種類。
この商品は通常800円なのですが……

この「太宣言で
自分の「太」いところを何かしら記入して店員さんに渡し「太宣言」すると、
650円でラーメンが食べられるとうシステムがあります。
なかなか面白い企画ですね。

(↑クリックで拡大)
商品の説明は、こちらの説明書きをごらんください。
さすが『玄瑛』プロデュースだけあって「無化調」ですね^ ^

「太ラーメン」 650円 (※通常800円を「太宣言」にて650円に)
白い豚骨魚介スープの表面半分に、茶色い香味油がかかっています。
トッピングは、
豚軟骨煮・茹で南瓜・生玉葱スライス・マグロ節・糸唐辛子・青葱・白胡麻。
ラーメンのトッピングとしては珍しい南瓜が目をひきます。

スープは、
濃厚豚骨スープに、アサリ・昆布・鰹節の魚介ダシを加えたWスープ。
豚骨の風味が強く、魚介が旨味を後押しする感じ。
上に浮かした香味油は、
芝海老鬼殻焼きとアサリ・干し海老・干し貝柱を
注文毎に胡麻油とラードで揚げて作ったものだそうです。
四種の魚介や乾物を揚げているので「クワトロ油」なのだとか。
いや~、この油は美味しいですね。
海老の焦げた香ばしさ・貝柱とアサリの旨味。
サラリとした豚骨魚介の塩スープによく合ってます。

麺は、先述した浅草開化楼製。
切り歯12番ということで、ラーメンの麺にしては極太ですね。
ゴワッとした口当たりで、固めの茹で上がりです。
麺自体の風味やコシは良いです。
が、サラッとしたこのスープにはあまり絡んできません。
もう少し麺を柔らかめに茹でたほうが絡むのでしょうか?
トッピングの軟骨は、ゼラチン質がトロトロで美味しかったです。
ただ、このスープのトッピングとしてはちょっと味が濃すぎるので、
ラーメンと食べるよりも、白ご飯のほうが欲しくなりました(笑)。
そして、南瓜は面白いけど皮が硬く、口に残ってしまいました(^-^;
ラーメン界と製麺界のカリスマ同士が創り上げた一杯ということで、
スープ・麺ともにレベルは高いと思いました。
しかし、あまりに双方の個性がぶつかり合いすぎて、
一杯のバランスとしてみた時にやや完成度を下げてしまったようにも感じました
(あくまで個人的な意見ですが)。

『太麺堂』の営業は、 2009年12月30日まで です。
期間限定「二大カリスマ・夢のタッグ」を堪能したい方は、是非!
『極太ラーメン専門店 太麺堂』
(※2009年12/30までの期間限定営業)
電話非公開
東京都新宿区高田馬場1-4-18
11:30~15:00、17:00~21:00
定休:月曜(祝日の場合は営業)


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