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2010-11-25

期間限定「超合金エチゼンヤー」、誕生! 【病院食レポ&入院日記・前編】

いつも当ブログ『立呑処 越前屋』をご愛顧賜りまして、
ありがとうございます m(_ _)m


私が先月骨折をしてから、早いもので一か月経ちました。
今回はちょっといつもの飲食店・食べ物レポとは趣向を変えまして、
12日間の入院生活日記を、病院食レポートを交えてお届けしたいと思います。

そうです。
転んでも、たたでは起きぬ 越前屋!!
病院食もしっかり写真に納めていたのでした(^-^;
とりえず今回は「前編」ということで…、
続きは、気が向いたらそのうちアップするかもです(笑)。





<2010年10月25日(月)>

前日は雨降りだった。
飲み会から帰宅し、自宅マンションに辿り着いたのは深夜1時。
雨で濡れたマンションの階段を上がっていたら、足を滑らせ転倒
コンクリートの階段で、左足スネを強打した。
味わったことがないほどの激痛。
立ち上がって歩くことが出来ない。
部屋までは這いつくばってなんとか到着。
あまりの痛さに
「救急車を呼んだほうがいいものか…」
と悩むが、
「こんな夜中に騒がしくしては近隣に迷惑がかかる。
 明日の朝になると、痛みも引いているかもしれない」

と、朝まで様子を見ることに。
しかし激痛で殆ど眠れず、床の上で悶絶しながら朝を迎える。

朝8時。
強打した足を持ち上げると、スネの内部で何かがズルリとずれる感覚があり。
「これは…、足の中の何かが切れてるか折れてるな…」
救急車を呼ぶと、近所のA総合病院に搬送された。
救急科で問診を受け、レントゲン撮影。
左足のスネの骨1本が骨折していることが判明。
担当が整形外科になり、主治医から今後の治療予定を聞かされる。

「明後日、手術します。
 術後は2~3週間入院して経過を見ます」


えっ? 手術?!
骨折って、ギプスで固定して治すんじゃないの?
「手術しないと治らないんでしょうか?」

「手術しないで治す方法もありますが、
 その場合は足を天上から釣ったまま、2~3カ月入院してもらいます。
 手術をすれば、早ければ2~3週間で退院出来ます」


……足を釣ったまま2~3カ月……確かにそれは現実的じゃない。
「手術を受けます。宜しくお願いします」

入院が決まると、入院や手術の同意書を書いたり、
再度、いろんな角度から足のレントゲンを撮ったり、
手術の為の身体検査や採血・検尿を受けたり…と慌しい。
この日から、移動には全て車椅子になった。

ちなみに、検査の合間に昼食も頂いた。
生まれて初めて食べる病院食
確か、主菜が鶏肉、副菜がキャベツのおひたしのようなもの、
それにふりかけご飯と、ヨーグルト飲料か何かが付いたように記憶する。

昼過ぎから微熱も出てきた。
「骨折による微熱が出てきましたね」と看護士さん。
骨折すると微熱が出るのか~、知らなかった。

検査を終えると、しばらく入院生活を過ごす予定の病室へと案内される。
6人部屋の一番奥、窓際のベッドだ。
端っこでよかった。
折れた足は、シーネと呼ばれるギプスと包帯で固定される。
晩ご飯は下記メニューだった↓

【夕食】
 ・米飯120g ・フライ盛り合わせ(白身魚とイカだったと記憶)
 ・サラダ ・高野豆腐の煮物 パックソース(フライ用)
  (534kcal / 蛋白質23.2g / 脂質14.5g / 塩3.2g )


夜は痛みで眠れなかった為、入眠剤を貰って床に着く。


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<2010年10月26日(火)>

2010年10月26日(火)朝食2010年10月26日(火)昼食2010年10月26日(火)夕食

【朝食】
 ・黒糖パン60g ・ジャム ・ミネストローネ ・果物 ・ヨーグルト
  ( 446kcal / 蛋白質13.2g / 脂質11.4g / 塩1.9g )
【昼食】
 ・かき玉うどん240g ・パック唐辛子 ・ツナサラダ ・果物 ・野菜&フルーツジュース
  ( 705kcal / 蛋白質31.3g / 脂質13.7g / 塩4.4g )
【夕食】
 ・米飯120g ・牛皿70g ・豆腐と海藻サラダ ・パック味ポン ・青菜のお浸し
  ( 598kcal / 蛋白質21.4g / 脂質214g / 塩2.2g )


写真は、左上→右上→左下…という順に、朝食・昼食・夕食を載せております。
ちなみに、クリックすると拡大します。

相変わらず微熱は下がらない。
明日は手術の為、その説明を主治医から受ける。
私の「病名又は病態」は、正式には「左脛骨(けいこつ)骨折」というらしい。
いわゆる「弁慶の泣き所」の場所にある太い骨が、真っ二つに折れた状態
折れた部分にヒビも入っている。
この折れた骨の内部にチタン合金の棒を入れて、強化する手術を行う。
しかし、例のヒビ割れの部分がちょいと厄介なのだそうだ。
棒を押し入れる際に、ヒビ割れ部分が剥離してしまう恐れがあるのだとか。
全身麻酔をほどこされて手術に挑む私には、手術が上手くいくように祈るしか術がない。

膝から足首まで入れたチタンの棒は、
膝3箇所・足首2箇所からネジで固定するので、手術跡は5箇所出来るとのこと。
予定では、術後一年経って骨が完全にくっついたら、
再度手術してこのチタンの棒とボルト5個を取り除くとのこと。
……何だか、聞いてるだけで気が遠くなってきた。

術後は、抜糸するまでお風呂はおろかシャワーも浴びることが出来ないそう。
ギプスをビニールに包んで、しばしの別れとなるシャワーを浴びる。
手術に備えて、夜21時以降は飲食禁止。
眠れずまた入眠剤を貰って床に着く。


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<2010年10月27日(水)>

2010年10月27日(水) 手術前の骨折した左足

手術日当日。
この日は一日飲食禁止。
写真は、手術前のギプスをした左足です。

朝8:15から手術室に入り、まず全身麻酔を施される。
麻酔を受けている最中に、左手の甲に点滴の針を3箇所刺されたのだが…
手の甲に太い針をグリグリと刺しこまれ、あまりの激痛にうめきを上げる。
「何だなんだ?!痛いことは全部、麻酔がきいてからにしてくれ!」
と叫びたい気持ちを抑えつつ、針の痛みに必至で耐えながら、
「落ち着かねば……」
と深呼吸をしていると……

いつの間にか眠りに落ちていた。
「全身麻酔の手術なので、気を失って目覚めたら手術が終わっています」
という説明をここに来るまで何度か受けたが、
気を失ったあと、少しだけ夢を見たのを覚えている。
どんな夢だったかは忘れてしまったが、
夢の中の私は、いつものように二本足で歩いていた。

……

目が冷めると、まだ手術室にいた。
主治医の先生に、
「このように、折れた骨に棒を入れました」
といったような説明を受けながら、手術後のレントゲンを見せられたように覚えている。
しかし、真直ぐで無機質な棒とその両端に打たれたボルトばかりが目だって見えて、
それが自分の足のレントゲンだとはにわかに信じられなかった。
手術室に入ってから目が覚めるまで、3時間くらいだっただろうか。

その後 病室のベッドに戻り、足を新たなシーネ(ギプス)で固定。
点滴で抗生物質と化膿止めを入れつつ、
痛み止めは「ブロック麻酔」というものを使用する。
これは、
「痛いと感じた時に自分でボタンを押して、その都度薬を投与する」
という自己投与型の麻酔で、これも点滴の管から薬が体に入る。
痛くてボタンを押し過ぎても、数分間置きにしか薬が出ないないようになっているので、
過剰投与にはならないそうだ。
さらにどのくらいの頻度で患者がボタンを押しているか記録する機能もあり、
その患者が感じる痛みの度合いもわかるのだとか。

「ジャンジャン押してると、痛がりのヘタレと思われそう…」
と躊躇するが、
「痛みを我慢すると治りが悪くなるので、痛かったらどんどん押してくださいね」
と、看護士さん。
そうか、我慢すると良くないのか。

術中に打った痛み止めの注射が夜に切れて、急に苦しくなる。
今までの骨折の痛みに加え、手術跡の焼けるような痛み・術後の高熱にうなされる。
痛い。
寒気がするようで、熱い。
喉が渇く。
でも水は飲めず、氷を口に含むことしか許されない。

苦しい。


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<2010年10月28日(木)>

2010年10月28日(木)夕食

【朝食】(写真・詳細データ無し)
 (七分粥と味噌汁とジュース?体調が悪く写真とデータを取る余裕無し)
【昼食】(写真無し)
 ・全粥250g ・鯖の味噌煮80g ・じゃが芋のそぼろ煮 ・胡瓜の塩もみ
  ( 623kcal / 蛋白質25.1g / 脂質24.3g / 塩3.6g )
【夕食】
 ・米飯120g ・中華スープ ・八宝菜 ・インゲンのくるみ和え ・杏仁豆腐
  ( 481kcal / 蛋白質24.5g / 脂質9.9g / 塩3.9g )


手術翌日。
相変わらず、痛みと高熱が続く。
熱は常時37~38度台だが、一時39度まで上がりフラフラに。
朝食は七分粥と汁物などが出たが、メニューデータを取り置いたり写真を撮る余裕は無し。

病室のベッドで縛られっぱなしでいると、気分が鬱々と落ち込んでくる。
いつ歩けるのだろうか。
いや、元の通りに歩けるようになるのだろうか。
足の傷はどのくらい残るのだろうか。
一生痛みが残らないだろうか。
仕事を長期休む事になって、申し訳ない。
家族や友人に心配をかけて、申し訳ない。
怪我をしてしまった自分が歯痒く、悔し泣きの涙がこぼれた。
周りのベッドに漏れ聞こえないよう、タオルを噛んで泣く。

ブロック麻酔はこの日の夜で終了。
え?!
まだ痛みがあるのに、もう痛み止めが無くなるの?
「痛みがある場合は座薬を出しますので、言ってくださいね」
うっ、……ざ、座薬…… orz

この夜は痛みと高熱で殆ど眠れず。
眠りに落ちても、熱のせいか悪夢を見て目が覚める…という繰り返し。

生き地獄とはこのことか。


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<2010年10月29日(金)>

2010年10月29日(金)夕食

【朝食】(写真無し)
 ・食パン60g ・バター ・ジャム ・ゆで卵 ・パック食塩 ・生野菜(ノンオイルドレッシング) ・牛乳
  ( 471kcal / 蛋白質19.3g / 脂質22.0g / 塩2.2g )
【昼食】(写真無し)
 ・炒飯140g ・カニ焼売3個 ・パック醤油 ・辛子 ・野菜スープ煮 ・果物 ・ジョア(プレーン)
  ( 630kcal / 蛋白質23.9g / 脂質19.3g / 塩4.9g )
【夕食】
 ・米飯120g ・諸味噌焼魚80g ・焼き豆腐の煮物 ・キャベツのお浸し ・果物
  ( 449kcal / 蛋白質25.8g / 脂質10.6g / 塩2.2g )


術後3日目。
朝食・昼食は、この日も余裕が無く写真撮れず。
午前中まで38度あった熱が、午後から37度台に落ち着いてくる。

回診の際、術後初めて包帯を取った。
骨折した左足の膝下全体が、今まで以上に腫れていた
足の甲などはパンパンに膨らんでいる。
足首やふくらはぎの周囲は、怪我をしていない右足と比べると、
2倍以上は腫れあがっているのではないだろうか。
内出血も酷く、ところどころで赤・青・紫・黄色と……
よく言えばカラフルだが、はっきり言ってグロテスクだ。
膝下の怪我なのに、太ももまで色が変わってきている。
手術跡からは、未だ鮮血が滴る。

入院中の携帯使用は、ナースルーム横に一畳ほど設けられた
「携帯使用可能スペース」でしか使うことが出来ない。
久しぶりに溜まったメールを受信すると、数十件届いてその多さに驚く。
中には、怪我を心配してメールをくれたお友達も
その節はありがとうございました m(_ _)m

熱は治まってきたが、足は骨折患部も手術跡もジンジンと痛む。
昼・夜と痛み止めをもらうが、あまり効き目を感じない。
「せっかく勇気出して座薬もらったのに…」
ちょっぴりうちひしがれるえち子。


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<2010年10月30日(土)>

2010年10月30日(土)朝食2010年10月30日(土)昼食2010年10月30日(土)昼食のとんかつ2010年10月30日(土)夕食2010年10月30日(土)夕食の白身魚のうに焼80g2010年10月30日(土)夕食の麦とろごはん

【朝食】
 ・黒糖パン60g ・ジャム ・サラダ(ノンオイルドレッシング) ・チーズ ・牛乳
  ( 435kcal / 蛋白質18.1g / 脂質17.3g / 塩1.8g )
【昼食】
 ・七分つき米120g ・玉葱とワカメの味噌汁 ・とんかつ70g ・パックソース ・辛子
 ・サラダ ・白菜の胡麻和え
  ( 520kcal / 蛋白質20.6g / 脂質8.4g / 塩2.5g )
【夕食】
 ・麦ごはん120g ・とろろ汁 ・白身魚のうに焼80g ・いとこ煮 ・酢味噌和え
  ( 556kcal / 蛋白質28.3g / 脂質8.1g / 塩3.8g )


この日は朝から平熱!
痛みもかなり楽になっている。
苦しみが軽くなってくると、精神的にも日が差してきたようだ。

「やっぱり、メソメソしてたらアカン!
 病は気から!
 落ち込んでたら治るものも治らん。
 それやったら、今は治すことだけ考えて行こう!
 足にチタン合金なんてものが入ってしまったけど、
 一年間の期間限定で、
 食いしん坊な酔狂ヒーロー『超合金・エチゼンヤー』
 に改造されてしまったと思って諦めよう。
 そうそう、
 『寝てる間に金属入れられる』なんて、
 ひどい骨折をするか、宇宙人にさらわれる ぐらいでしか体験できないもんね」


足の腫れは依然引かないが、この日は松葉杖も試してみた。
看護士さんから使い方を教わって、病室からナースステーションまでを往復。
50mほどの距離だが、松葉杖歩行って想像よりずっと疲れるし難しい。

この日は、食事も美味しくてテンションが上がった。
昼食には豚カツが登場。
入院してから初めての揚げ物!!
薄っぴらいし硬いけど、
「油って美味しいな~(´∀`*)」
としみじみ。 

そして、夕食は12日間の病院食で一番美味しいメニューが♪
麦とろご飯に、白身魚のうに焼南瓜と小豆のいとこ煮
どれも私の好物で、献立を考えてくれた方に感謝しながら完食。

ごちそうさまでした!


【 入院日記・後編に続く……? 】


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毎度おおきに~ m(_ _)m
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病院食も変わりましたね

いつも楽しく拝読させていただいております。
骨折大変でしたね。
でも、こちらの病院食けっこう手間がかかっていて美味しそうですね。
うにソースなんて羨ましいです。
私も10日間入院した事ありますが退院前日の祝弁当しか記憶がありません。
これからも楽しい情報よろしくお願いいたします。

◆ 赤バイクの知蔵さん ◆

赤バイクの知蔵さん、はじめまして!
いつも知蔵さんブログやその他のラーメン関連サイトで
お名前を拝見しておりましたが、当ブログをご覧くださっていたとは光栄です。
ありがとうございます。

私が入院した病院の食事、なかなか美味しかったですよ。
私も食べる前は、
「病院食って味気なくて不味いんだろうなぁ…」と思ってましたので、
予想外の美味しさに嬉しいビックリでした。
でも、入院費を払って初めて一食分の金額を知りましたが、
ちゃんとした食事だっただけにお値段も意外とちゃんとしてました(笑)。

> 私も10日間入院した事ありますが退院前日の祝弁当しか記憶がありません。

え~!退院前日の祝弁当なんてのがあったのですか?
私はなかったですね…急に退院が決まったからかしら(^-^;

> これからも楽しい情報よろしくお願いいたします。

こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します m(_ _)m
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いらっしゃいませ。
こちらは、越前屋の個人ブログです。
 
当ブログは、個人の主観で文章表現をしております。
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特定の個人・店・企業に対する誹謗中傷だと管理人が認識したコメントは、断り無く削除させて頂きます。
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